FC2ブログ
< 2011年03月 |  123456789101112131415161718192021222324252627282930 | 2011年05月 >
ホーム  > アーカイブ > 2011年04月

記事一覧

2011年04月の記事一覧。

予定帝王切開での出産日記 ~その4(最後)~

2011年04月09日(土) 16:27

*3月27日~* 『退院』

この日に退院したいと希望を伝えてはいたけれど、
体重が増えてないと退院できないと母親学級で聞いていたので、
もしかしたら無理かもと朝から不安になる。

赤子+大量の荷物で夫の迎えが必要なんだが、仕事が休みなのがこの日を
逃すとまた1週間待たないといけない。
それよりもなによりも、暗黙のうちに母乳母乳とプレッシャーを与えられる病院の
雰囲気から逃げたくてたまらなくなった。
帰宅すれば深夜に泣き叫んだ赤子を一緒にあやしてくれる助産師さんはもういない。
確かに不安な気持ちは強いけれど、それでも私はやっぱり早く家に帰りたかった。

朝食の後はベッド周りを掃除するため、看護師さん達がわらわらとやってくる。
と、私の部屋に来た看護師さんは昨日もいた方で、私の顔を見ると
「おかゆさんは今日退院なんだから、ベッド周りの清掃はナシね!」と
笑いながら言った。
「何とかして今日出ていってもらうからw」と。
あー、そうなればいいんだけど。

退院が確定してないけれど一応夫には車にクーファンを積んだ上で病院に来てもらう。
小児科の先生が多忙らしく、赤子の体重測定が終わってもなかなか説明がない。

そこへ前述の看護師さんが来て
「体重、やっぱり増えてないね…減ってもないんだけど」と言われた。
が、早く退院したい私の気持ちを汲んで
「1週間後の助産師外来に来て体重測定するのを前提に退院できるよう、小児科の先生に
掛け合ってみるから」と言ってくれて、ぜひお願いしますと頭を下げる
(この看護師さんは沐浴も指導してくれたのだが、ハキハキサバサバしつつ、かつ親切で
ウマが合った。私の退院にも非常に協力的だった)。

まあどっちつかずだが一応退院する方向で…と考えていいらしいので、もにょもにょしつつも
ぼちぼち荷物をまとめ始める。
が、荷造りを始めると赤子がぐずる→入院時に着てきた服は全部かぶりなので、いったん全部
脱いで授乳→落ち着いたので荷造り再開→ぐずる、の繰り返しで
片づけが遅々として進まない。イライラが高まって全身汗だくになる。

そうこうしてるうちに小児科の先生が来て、1週間後に受診する条件付きで退院OKと正式に
言われる。ミルクの回数や量、あと今後の外来受診について説明を受ける合間に荷造りを続けて
何とかまとまった。

姉からのお下がりのクーファンに息子を寝かせて、同じ部屋の方々へ挨拶。
最後、向かいのベッドの経産婦さんが「(子育てには)嬉しいこともいっぱいあるから…
無理せず頑張ってね」と温かい声をかけてくれた。

初めてチャイルドシートに子を寝かせるのはとても緊張したけれど、車の振動が心地よいのか
息子は帰宅するまでずーっとぐっすり眠ってくれた。

こうして、一人増えて3人家族の生活がスタートした。

持病もあっていろいろと不安の多い妊娠生活ではあったけれど、
周囲の協力があって無事に出産することができました。ありがとうございます。

自分で産んでおいて矛盾したことを言いますが、子をもつって、親になるって、
まだまだ実感のわかない部分が多々あります。
自分とは別の個体だけれども血のつながりのある我が子って、どんな感じなんだろう?とか。

夫と共に、子供を育てるという大きな海におそるおそる航海に出始めたという心境です。
未知のものはこわいけれど、少しずつでも進んでいきたいです。


スポンサーサイト



テーマ:初めての妊娠・出産・育児 ジャンル:育児

カテゴリ: /  コメント(0トラックバック(0


▲このページのトップへ